予算特別委員会が続いています。児童相談所について質問しました。

今朝は朝立ちを終え、市議会へ。

2月27日から連日、来年度予算の審議が続いています。
私は1昨日、厚生関係質疑で「児童相談所」について質問をしましたので、ご報告します。

近年、子どもの虐待、中には死に至る悲しい事件が各地で報道されています。
「寒い屋外に長時間置き去りにする」「熱湯をかける」「食べ物を与えず餓死させる」「狭いかごにむりやり閉じ込める」もちろん、暴力も振るう。
などなど、信じられないようなことが、起きてしまっています。
児童相談所は、そうした虐待の疑いについて通告や相談を受けて、すぐに現場に向かっていただき、家族との面談や場合によっては一時保護などの対応をしていただく重要な機関です。

私は質疑で、

・児童相談所への通告・相談の件数は10年前と比較して、3倍以上に増えていること。

・特に緊急性の高い事案も増えており、全市的に児童相談所の機能強化が必要であること。

などを問い、引き続きの体制拡充を求めさせていただきました。

虐待死にまで至る他自治体の事案を見る限り、子どもたちは「SOS」のサインを発しているのに、近所の人が見逃していたり、気がついてもほかの機関に相談してしまっていて、結果的に児童相談所に「SOS」が届いていないなど、のケースがあるようです。

私を含めて社会全体が子どもたちの「SOS」を見逃さないようにし、虐待の疑いを感じたら、迷わずに児童相談所に連絡をすること。そして、児童相談所はそうした市民からの連絡をしっかり受け止め、迅速に対応していただくことが、子どもたちの命をまもることにつながると思います。

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