今日は朝立ちの後、地域まわり。
午後からは市議会の厚生委員会に委員として出席しました。
昨年、西区の公立保育園で園児が園庭外に出てしまい、亡くなられた痛ましい事案がありましたが、今後の対策として、市独自の財源で
・３歳児クラス（年少）の保育士の配置基準を現行の２０対１から１５対１に変更
・特別な支援が必要な園児がいる場合の加配職員の勤務時間を４時間から８時間に増やす
ことなどが報告されました。
私も幼稚園児の父であり、ちょうど息子を３歳児クラスに通わせていますが、２０対１（子ども２０人に、保育士１人）では、保育士さんも多くの子どもを一人で見ることになり、「完璧に目が行き届く保育を行うのは、正直、難しいのでは」という思いは実感としてあります。
３歳児（年少）はある程度ものごとがわかっている子どもも多いですが、個人差もあっていろいろな子どもがいるので、１０対１（２０対２）くらいの体制でもよいのではないかと個人的には思っています。
ですので、加配には保護者の立場としても賛成です。
しかしながら、そもそも「市独自の財源」ではなく、国のほうで配置基準を見直してほしいと切に願います。
