昨日は雨が降っていたのですが、広島市児童相談所へ伺い、勉強をさせていただきました。
子どもの虐待が全国各地で問題になっています。
ネグレクトによる餓死や熱湯をかける、あるいは寒空の中、屋外にだして凍死させてしまう、などなど、信じられないほど痛ましい事例が全国各地で起きています。
こうした悲しい事件が起きないように広島市には児童相談所があり、ご近所の方や警察などからの通報を受けて、現地に駆けつけて対応していただいています。
通報件数はこの5年間で約2倍近くまで増えており、年間約2400件もの通報があるそうです。
実感はわきずらいと思いますが、1件の通報があれば、10分やそこらで解決できることではなく、子どもの安全が確保されるまで、何日、何カ月もかかるケースもあります。
なかには、子どもみずから児童相談所に保護を求めてこられるケースもあるそうです。
職員さんは現在は約120名ほどいらっしゃいますが、毎日、夜遅くまで残業になるほど大変な仕事をしていただいていますが、人員配置や場所の確保など、もっともっと相談体制の充実が必要だと思います。
子どもの命を守るために、虐待の疑いがあればすぐに通報して駆けつけられるように、身近なところに児童相談所があるようにしたいですね。
私の家の2人の子どもはまたしても風邪をひいてしまい、いつもどおり速攻で私にうつりましたので、今日はちょっとふらふらしながら仕事をこなしました。
皆さんも健康にお気をつけてください。